メタボ基準を解消したい

メタボ基準を解消したいのでブログ書く

肥満は脂肪細胞が原因

体内に脂肪が蓄積されるのは、体脂肪があるためです。脂肪細胞を体内に蓄えておくことによって、しばらく食料が手に入らない日があったとしても、人は生きていくことができるのです。

 

炭水化物や、たんぱく質よりも、脂肪のほうがエネルギーが豊富です。脂肪細胞は、これらの脂肪を蓄積しておくことができます。脂肪量が多い時は、脂肪細胞が大きくなるという単純性肥満の仕組みです。

 

未成年のうちは体の成長につれて脂肪細胞の数が増えますが、それ以後は大幅に増加することはありません。脂肪細胞は褐色と白色に分けられ、肥満の原因となるのは白色のほうです。褐色脂肪細胞は体にエネルギーを行き渡らせるもので、首筋や、背中のごく一部に存在しています。

 

細胞内に存在するたんぱく質の働きによって、脂肪の燃焼を助けてくれる役割を持っています。肥満になりにくい体質になるためには、褐色脂肪細胞をふやすことです。寒さによって刺激を与えることや、運動をすることが、褐色脂肪細胞の働きを高めます。

 

寒い場所にいると白色脂肪細胞を褐色脂肪細胞にする遺伝子の働きを高めると言われています。この説を後押しする研究データも存在しています。白色と褐色の脂肪細胞をうまくコントロールすることがダイエット成功のポイントになります。